割とセンシティブなお話になるので、このBlogでは避けてた話題なんですけどね。
「GShade」を記事にしていることもあり、この度GShadeのマルウェア騒動があったので、ちょっと書いてみることにしました。
本内容はあくまでPiyoの個人的意見です。
とはいっても、吉田Pが書いている以下が全てなんですけど。
◆FFXIV外部ツールの是非について
一部の抜粋や切り抜きによる拡散は控えてほしいとのことなので、しっかりと上記を確認しましょうね。
というだけでは何なのでもう少し。
今回、話題になっている「GShade」ってそもそも何のかというと。
「ReShade」というオープンソースのソフトウェアをFF14に特化させたものです。
んじゃその「ReShade」って何なのかというと、ゲームのグラフィックスをDirectX上から直接触れるようなソフトウェアです。
DirectXってのは、WindowsのAPIで、APIってのはアプリケーション間の連携用のインターフェースなんだけど、そのインターフェースとは.......あぁ面倒になってきた...。
コンピュータ用語って難しいわね(・・;)
まぁざっくり言うと、「GShade」ってのは、FF14のゲーム画面を「FF外からエフェクトかけるツール」と考えて良いです。
FF14上で撮ったスクリーンショットを後から加工するのと大きく違うのは、現在の画面にリアルタイムでエフェクトをかけることができること。
んで、「FF14の規約上」で考えれば「外部ツールは一切禁止」だから、一応禁止に該当することになります。
◆ファイナルファンタジーXIV禁止事項
ただ、この「外部ツールは一切禁止」ってのは、公式として各種ツールの線引きができるものでもないので、であれば禁止と謳うしかないって話しです。
この辺りはインタビューでも吉田Pが触れてますね。
◆『FFXIV: 蒼天のイシュガルド』サービス開始直前、プロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏に聞けるだけ聞く!
で、このGShadeについては、
- ゲームのプレイには直接影響するわけでもなく
- スクリーンショットを加工したものと別に区別がつくわけでもなく
- GShadeを使っていることをFF14上から感知できるものでもなく
- FF14内のデータに直接アクセスするわけではなく
- 他に迷惑をかけているわけでもなく、ゲームバランスを壊すものでもない
で、キレイなスクリーンショットを撮りたい要望もあり。
FF14上のエフェクトだけでは物足りなかったりする方々が導入して、画像加工を楽しんでいたものに対して、FF14だけではなくゲームを愛する吉田Pが、「それ外部ツールで規約違反だからやめてくれる?」とは基本言わないんじゃないかな、と思います。
#公序良俗に反するものは当然Outです。
ただ、公式的に「そのツールOK」なども言えるわけではありませんので、結果「あとはわかるな?」となるわけなんですよ。
PLLとかでは、スクエニの執行役員として発言するしかないんですが、可能であれば一人のゲーマーとしての意見を聞いてみたいものです。
無理だけどねw
ファンフェスで会えたらワンチャン…?
では、ユーザー側が『GShadeを使っているということを公言して問題ないか』ってお話なんですけど、難しいですよね。
いろんな考え方の人がいますから。
でも
- 使っていることに対して、使用を証明することが難しいので、おとがめできない(しにくい)
- 現状GShadeの使用でゲーム攻略難易度に差が出るとかハラスメントがあるとかでもない(基本的には)
#公式に使っていいよとも出ないですよ。
繰り返しになりますが、規約上は外部ツール禁止なので。
#ただしそれに目くじらを立てる方々も一定数います。
公言することにより、ツール否定派の方から攻撃されて不快に思うケースは出るかもしれません。
- 規約上は違反であることをきちんと理解した上で
- 節度を守って利用しましょう
- 自己責任でね。
規約違反ばかりあげつらう方は、信号も制限速度もすべて守って生きているんだから、きっと息苦しくて大変なんだろうなーと個人的には思っております。
そこは、よしなにしたいわね。
あ、でもGShadeは今回の騒動見て、あたしはアンインストールしたわ。
アレ、加工絵やめるの?
(* ̄▽ ̄)フフッ♪
SS撮ったあと、クリスタで加工をがんばるの!
ま、もともとクリスタでも加筆してたからね~。
ちなみに、今回のGShade騒動について、Wikiにまとめてくれてる方がいるけど
- ReShadeでGShadeのシェーダーを利用する非公式ツールが公開される
- GShade作者がこれを妨害するためのプログラムを仕込む
- 結果としてユーザーのPCが強制再起動される
このように、フリーソフトには確かに、作者の意向で「危険なものが仕込まれるかも」ってお話は常に存在します。
でもそれって、どのソフトウェアでも同じことです。
自身でインストールしなくったってウィルス等の不正プログラムを喰らうことはあります。
ここが自己責任っていう話なんですよね。
で、そんな他の方が開発されたものに対して、スクエニ側は責任を取ることはできないので、一律「外部ツールは禁止ですよ」と言うしかない部分があります。
また、基本世の中で公開されているもので、いきなりそんな危険なものはほぼありません。
あったとしても今回のGShade騒動のように、問題となり、排除されます。
使うにあたっては、一定のリスクをあることを考慮し、また最新の動向も確認して使っていくことが大切なのではないかなと思います。
ついでに。
外部ツールで話題になるものとしては「ACT」というものもあります。
この「ACT」の基本機能としては
- FF14上に出力されるテキストを
- 分析計算して、ビジュアルとして見せてくれるツールです
- PiyoはAyaに正論(お小言)を放った Ayaに110の精神的ダメージ
- Ayaは物理的に反撃した びんたがクリティカルヒット!!! Piyoに10,000の肉体的ダメージ
ほーん。つか、この例えどーなの?
え、分かりやすいかと思って。
で、これがゲームにどう影響あたえんの?って話なんですよね。
機能としては、算数しているだけなのですが『外部ツールで計算した結果を元に』一部の方が、「ダメージ出せてないんじゃないの?」と指摘を通り越してハラスメントをやるのが一つの問題になります。
で、更に「Logs」ってのは、この計算結果を皆で共有して偏差値だそうよ、っていうインターネットサイトです。
やっぱり自分が正しくダメージを出せているか、もっと効率良い方法はないのか、って考えますよね。
木人だけではなく、相手から攻撃があってその中できちんと動いてダメージを出せているのか、人と比べてどうかってのは見たい人も多いのではないでしょうか。
これも問題となるのは「比較すること」ではなく「出てきた結果に対してハラスメントが起こること」なのです。
ユーザー側としては
- なぜそのツールを使うのか
- なぜ批判があるのか
- どうしていけば正しく共存できるのか
つまり、あたしのほうが強いってことだね!
くらえ!びんた!!!
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
actはEQ2用のテキスト計算ツール
返信削除FF14で使うためにはプラグインが必須
カスタムトリガーはDPS計測だけじゃないですよ?
火力が肝のゲーム(DPSチェック)で
火力がぼやけていることで保っている難度もあると思いますがね
公式メーター実装したらDPSチェック爆あがりになると予想
すみません、コメントの主旨がわかりませんでした。
返信削除actに関しては、その通りですが、ここでは別にactに関して解説してるわけではなく、また、dpsについては公式が実装しないと断言してるので仮定に意味を感じませんので、コメントは差し控えさせていただきます。
actがゲームにどう影響あたえんの?って話があったので
返信削除ハラスメントだけじゃなく、DPSがわからないことで
難度を保ってる要素もあってメーターは実装しないし
実装しないってことは影響あるからでしょうということと
なんでルール違反と共存しなくちゃいけないのか
不思議でした
ハラスメントが発生するから絶対に実装しないと、吉田Pが発言しています。
返信削除一方でDPSがわからないから鮮度云々というお話は初耳です。
ログにダメージ数値が載っててそれを計算してもわからないというのがどういう理屈かはわかりませんが、いずれにせよactの解説でもありませんし仮定に基づいたコメントはいたしません。
またルール違反は絶対排除というならコメントの余地はないですね。
外部ツールには、処罰対象になる真っ黒のもの、グレーなもの、ff14に関わりない真っ白なものがありますけど、ff14観点で考えればすべて外部ツールです。
それを踏まえて、吉田Pのあとはわかるな?を理解いただきたいものです。
誤字訂正
削除✕鮮度 ○難度